レコードの追加
モデルを利用したレコードの追加
では、Messageモデルを利用して、messagesテーブルに一行追加してみましょう。
下記の3行を実行してみましょう
$message = new App\Message();
$message->name = '山田太郎';
$message->body = '書き込みのテストです';
上記は
- 空っぽのMessageオブジェクトを生成
- Messageのnameプロパティに「山田太郎」という文字列を代入
- Messageのbodyプロパティに「書き込みのテスト」ですという文字列を代入
という順番で処理を行なっています。
まずはこの段階でもう一度
App\Message::all()
を実行してみましょう。実はまだテーブルにINSERTされていないため、 現在はまだ空っぽのままです。
続いて
$message->save();
を実行してみましょう。これによって、nameとbodyを設定されたMessageオブジェクトが messagesテーブル上に保存されました。つまり、INSERT処理が行われたことになります。
追加されたデータの確認
では、もう一度
App\Message::all()
を実行してみましょう。今度は、先ほど保存したMessageオブジェクトの内容が取得できるはずです。
設定したのはnameとbodyだけですが、idはAUTO_INCREMENTで取得され、 created_at, updated_atにも追加時点での日時が設定されています。