コンテナでのコマンド実行
ターミナルから以下のコマンドでコンテナでコマンドを実行できます。
docker exec -it lamp_dock_php_1 bash
(講師向け: 正確には「lamp_dock_php_1」というコンテナの標準入力を開き続け(iオプション)擬似ttyを割り当てる(tオプション)という意味です。)
上記のように、
docker exec -it [コンテナ名] bash
を実行することで、該当のコンテナでターミナルを開きコマンドを実行することができます。
なお、
docker-compose exec [サービス名] bash
でも同様の操作が可能です。
今回の場合であれば
docker-compose exec php bash
ただし、こちらはdocker-compose.ymlがあるフォルダで実行する必要があるので気をつけましょう。
ドキュメントルートに移動する
では、
cd /var/www/html
でドキュメントルートに移動し、
touch sample2.txt
上記のコマンドを実行してみましょう。 VSCodeのサイドバーでhtmlフォルダにsample2.txtが作成されていることが確認できればオーケーです。
(講師向け解説: 今回の構成ではドキュメントルート以外のディレクトリはvolumeとして永続化されていないため、コンテナを削除した際に同時に削除されます。)
コンテナ内でのコマンド実行を終了する
コンテナ内でのコマンド実行を終了する際には、
exit
上記のコマンドで終了できます。pwdコマンドで元のディレクトリに戻っていることを確認しておきましょう。