Issueとは
githubにはIssues(イシューズ)という機能があります。
Issue(イシュー)とは「命令・布告」という意味やそこから発展した「課題」という意味合いがある英単語です。
githubにおけるIssuesとは、開発における課題を管理する機能です。 一つの課題を一つのIssueに結びつけて、解決されるまで議論したり、プルリクエストを結びつけて実際にソースコードを改善したりするのが一般的な利用法です。
Issueの作成
githubのissues機能は、リポジトリ画面上部のissuesタブをクリックするところから始めます。
(Issuesタブが存在しない場合には、リポジトリのIssue機能が有効化されていません。Settingsタブをクリックし、Features項目内のIssuesというチェックボックスをクリックすると、Issue機能が有効化されます。)
続いて、「New issue」ボタンをクリックして、新たなissueの作成画面に遷移します。
テンプレートの利用など、様々な機能があるので、積極的に活用して行きましょう。
GitHub の Issue Template を複数設定して使い分ける
issueのタイトルと概要を記入して、Submit new issueをクリックするとissueが作成されます。
Issueの利用
作成したIssueは、基本的には「課題解決のための掲示板」として利用できます。今回の開発課題では、講師と生徒が課題の解決方法を議論していくことになります。
画面下のコメント欄にコメントを書き込み、Commentボタンをクリックでコメントが書き込まれます。
コミットをIssueに結びつける
Issueを作成すると、Issueごとに付番されます。
Issue番号をコミットコメントに
#[Issue番号]
と書き込むことで、コミットをIssueに結びつけることができます。
今回のgit flowでのコミットコメントのテンプレートは この機能を活用しています。
結びつけたコミットは、issue画面で確認することができます。