課題開発環境のクローン
全体の流れ(動画)
下記の動画で環境構築の流れを確認しておきましょう。
準備
docker-compose down
を ~/MyDocker/lamp_sample/lamp_dock ディレクトリで実行し、
元のコンテナを削除しておきましょう。
(lamp_sampleディレクトリは削除する必要はありません。いつでも、 lamp_sample/lamp_dock ディレクトリに戻ってコンテナを立ち上げれば復帰可能です。)
リポジトリのフォーク・クローン
まずは、開発課題のリポジトリからフォークしてクローンを行います。
MyDockerディレクトリ直下に lamp_practice ディレクトリを作成し 移動します。
mkdir ~/MyDocker/lamp_practice
cd ~/MyDocker/lamp_practice
開発課題のリポジトリをフォークして、自分のアカウントのリポジトリにします。
リンク先の右上にあるフォークボタン(Forkと書かれたボタン)をクリックすると、自分の管理リポジトリの中に課題リポジトリのコピーが追加されます。
フォークしたリポジトリを開き、現在のディレクトリ(lamp_practice)にクローンします。
git clone [フォークしたリポジトリでクローンurlを確認] .
各種ファイルのダウンロードが終わるまでしばらく待ちましょう。
Docker Toolboxをご利用の方へ
- docker-compose.ymlにおけるvolumesの指定について、現在のディレクトリ(.)が指定されている箇所をクローンしたlamp_dockディレクトリに書き換えてください(lamp_dock内で pwd を実行して確認しましょう。)
- localhostの指定については、仮想マシンのipアドレスに読み替えてください。
dockerの立ち上げ
ダウンロードが終わったら、lamp_dock ディレクトリに移動し、 dockerを立ち上げます。
cd lamp_dock
docker-compose up
しばらくの間、コンテナ構築の処理が行われます。(特にmysqlコンテナの構築が終わるまでしばらく待ちます。)
確認
- ドキュメントルート: http://localhost:8080
- phpmyadmin: http://localhost:8888
にそれぞれアクセスし、アプリケーションのトップページおよび phpmyadminのログイン画面が表示されることを確認しておきましょう。
(Docker ToolBoxをお使いの方は、仮想マシンのipアドレスにアクセスしてください。)
phpmyadminでログインしようとして失敗する場合には、mysqlコンテナの構築が途中の段階である可能性が高いです。うまくいかない場合、一度コンテナをdownしてから、再度
docker-compose up -d
で立ち上げましょう。
SQLによるインポート
クローンしたリポジトリの lamp_dock ディレクトリには sample.sql というインポート用のsqlファイルが含まれています。 phpmyadmin で sampleデータベースを選択して、「インポート」から sample.sql を選択してインポートしましょう。
課題開発環境のまとめ
- php7.2
- mysql5.7
- phpmyadmin
ログイン情報
管理者としてログイン
- id: admin
- pass: admin
一般ユーザーとしてログイン
- id: sampleuser
- pass: password
dockerの起動・停止
~/MyDocker/lamp_practice/lamp_dock ディレクトリに移動し、
docker-compose up -d
で起動
docker-compose down
で停止、コンテナ削除